ロゴの歴史

ロゴ15

ロゴの歴史は古く、はるか彼方の古代メソポタミアの時代まで遡らなければなりません。

ある文献によりますと、メソポタミア時代に使用されていた円筒印章をはじめ、紀元前600年ごろに使用された硬貨が、現在のグラフィック言語の普及、紋章や印章の発展へとつながり、現代の印刷技術まで、進化に導いたとされております。

現在でも使用されている紀文食品をはじめとするコーセー化粧品、味の素等の日本の企業ロゴをデザインしたのは、ソール・バスになります。デザインを目指す若者にとっては、憧れの人物であり、ロゴデザインを志すきっかけになった人でもあるのではないでしょうか。

ロゴは企業や商品の顔になります。企業ロゴの場合、その企業の特徴、方向性、商品名等をしっかりと目に焼き付け、記憶に残るものでなければなりません。例えば、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等で売られている商品には、その商品を販売する企業のロゴが記載されておりますが、わたし達は、そのロゴを一目見るだけで、その商品を販売している企業名までも、簡単に想像することができるようになっております。

これこそが、ロゴの持つ最大のメリットであり、ロゴを作成するデザイナーの能力の高さ、仕事に向き合う責任感であると言っても過言ではありません。ちなみに、ロゴとは、商品、企業名を表すロゴタイプ、グラフィック要素のみで作成されているシンボル、アイコンと呼ばれるものがあります。

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